TA-02クローラー改造計画 番外編(プラリペアで補修)
TA-02クローラー改造計画、今日は番外編としてプラパーツの補修工程をレポートします。
中古で購入したTA-02。分解・洗浄の際はなかったはずのヒビが見つかりました。きっと再組立の際に負荷がかかったのでしょう。
再組立は慎重にやっていますが、中古パーツは元々の見えないダメージや経年劣化があるので、こういうことはよくあります。
そこで登場するのがコレ。「プラリペア」です。パーツ同士をを"接着"ではなく、"溶着"します。
赤い粉末にリキッドを垂らしてトロッとした溶剤を作って、補修したい部分に塗ると、周囲のプラスチックと同化してガッチリ固まるというものです。
作業の下準備として、補修したい箇所をV字に削ります。溶着面積を増やすため、大胆に削った方が、うまく行くことが多いです。
削った箇所に溶剤を盛って少し形を整えました。ここは時間との勝負なので途中の写真なしです。5分もするとカチカチです。溶剤を盛りすぎたときは、ヤスリで形を整えますが、今回はちょうど良い感じだったのでこのままで行きます。
補修ができたので、ネジを締め直します。キチンと溶着できているかドキドキです。失敗すると、ネジを締めて負荷がかかった時に「パキッ」と音がして、あとはご想像のとおりですが、今回は上手くできたようです。
ちなみに、溶剤のもととなる粉は、何種類か色がありますので、補修したいパーツに合わせて選ぶことができます。
オススメですよ!