TA-02"なんちゃって"クローラー、完成しました!以下、いろいろな角度からご覧ください。
前・中・後の3分割構造が、工作好きのハートをくすぐるTA-02。今回は中央のメインシャーシをアルミ板で自作し、クローラー仕様を目指しました。
中古で購入したTAシャーシ。プラパーツの一部に補修を要しましたが、状態は申し分ありませんでした。
シャーシをどこまで底上げするか迷いましたが、プロペラシャフトの保護が簡単な、この位置関係にしました。
駆動関係はフルベアリングで、デフは前後ともオープンです。差動装置という人類の大発明をどうしても固定してしまうことができませんでした(笑)。
ダンパーは、CVAミニ長めでストロークをできるだけ確保。ダンパーステーの補強とボディマウントの位置調整を兼ねて、自作のアルミプレートを取り付けました。
モーターは、RC4WDの55Tでピニオンは16T。アルミモーターマウントでガッチリ固定です。計算上は10km/h程度、CR-01に普通の540モーターを載せた時と同じくらいでしょうか?
サーボは、シャーシの上に逆さまにして搭載。ステアリングアームをなくし、サーボホーンとアップライトをダイレクトに繋いでいます。DT-03方式ですね。
バッテリーは、プロペラシャフトをかわすために渡したプレートの上に載せました。左右の固定はアルミパイプ、前後はCC-01のボディマウントです。。上下の固定はバッテリーストッパー兼メカデッキでバッテリーを挟んでRピンで着脱するスタイルにしました。GF-01からヒントをもらいました。
アルミ板一枚では強度的にやや不安なのと、サーボホーンむき出しはいただけないので、補強兼ガード用のパーツを作って取り付けました。
そして、お待ちかねの?真横からの写真です。CC-01マッドブロックタイヤ(88㎜)だと、シャーシ底面の高さは6㎝、ギヤボックスの底面が4㎝くらい。ランプブレークオーバーアングルは55度くらいでしょうか。
ボディは、TT-02Tサンドシェイカーをレッドブルのサンプリングカー仕様に仕上げました。お気に入りのカラーリングです。荷台の缶は中身を抜いた本物です。
今回の改造、おーちゃん的には大満足です(≧▽≦)。狙い通り、「一見、ただのレーシングトラックだけど、ちょっとしたクローリングもできちゃいます。」なマシンに仕上がりました。
もう1つのお気に入りがコレ。GF用のビッグタイヤを履かせての、モンスタートラック仕様です♪このタイヤ、オークションで売らなくて良かったぁ。
予想外に程度の良いシャーシが手に入ったおかげで、予定外にお金と手間をかけることになりましたが、その分、とても楽しかったし、納得の仕上がりになりました。
いつもは、作るの9割、走るの1割のおーちゃんですが、このコはガンガン走らせてみたいですねぇ。
・・・と言いつつ、次の工作の案が頭の中をグルグルしています。
そういえば、レッドブルのサンプリングカーって、ナンバーが全部「283(ツバサ)」で統一されてるって知ってました?