おーちゃんの今日もラジコン日和

作るの9割走るの1割、ときどきDIY

そうだ!ハンディクリーナーを作ろう③本番

 

どうも。今日もラジコン日和のおーちゃんです。このところラジコンそっちのけで掃除機製作にハマっています。


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前々回、前回の試作機でかなりの手応えをつかんだ、ハンディクリーナー製作。ついに本番機が完成しました!今日はその製作記です。


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本番の材料(本体)はコレ(↑)、100均で買ってきた円柱形の食品保存容器です。


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モーターは、試作機2号に引き続きタミヤさんのスポーツチューンモーターです。


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バッテリーも2号機と同じタミヤさんの7.2vカスタムパツクです。


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使用するファンは、レインボープロダクツさんのターボファンM左回転です。

その他の材料は、製作過程の中で紹介します。では、製作開始です!


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まず、 モーターをガッチリ固定するためのマウントを作ります。材料は、自作ラジコンの失敗シャーシ(2㎜厚のアルミ板)が余っていたのでコレを再利用です。


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2.4㎝×10㎝ほどに切り出し、モーターをマウントするための穴をあけました。


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本体に固定するための穴をあけ、切り口と全体の形をヤスリで整えて、400番の紙ヤスリで磨きました。魅せるパーツじゃないので、この程度で十分です。


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モーターと組み合わせてみました。本体への固定は、何かの工作で余ったミニステーです。うん、ガッチリ固定できそうです。


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モーターを本体にセットしました。まだ排気用の穴をあけていないので仮です。


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本体の底に排気用の穴をあけます。均等にあけるため、紙に下書きしたものを貼り付けて、穴の位置とバランスを確認したうえで作業します。


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キレイに穴があきました(^o^)v


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再びモーターをセットし、ファンも取り付けました。ここで試しにバッテリーに繋いでみたところ、試作機よりもかなりのパワーを感じました。ファンを試作機のSからひと回り大きいMに替えて正解です。


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次はフィルターです。まずは100均のクッションテープ。これを・・・

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本体の内側に貼り付けて、フィルターのストッパーにします。


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事前にこんな感じ(↑)で本体をクルクルして目印の線を引いておくとイイてすね。


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フィルターは、園芸用の不織布を針金に張ります。こんな感じで針金を加工して・・・


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 つなぎ目を伸縮チューブで固定します。

 
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不織布と輪っかを接着し・・・


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輪っかより少し大きめにカットしたら・・・


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本体にセットします。うん、ピッタリです(^o^)vこれで本体後部の動力ユニットができました。

 
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続いては本体の前方部分です。まず、保存容器のフタにコンパスカッターで丸い穴をあけます。

 
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本体前方部分の材料は、1.5Lのペットボトルです。ラベルの下あたりでカットします。 


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保存容器のフタとペットボトルのカットができたので・・・

 
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2つを合体しました。うん、まあまあ、ですかね?


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次は、ゴミが逆流しないようにするための細工です。まず、ペットボトルの先を切り落とし・・・


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ペットボトルの先の輪っかを切り取り・・・

 
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飲み口の反対側に接着し・・・

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クリアファイルをこんな感じ(↑)で切り抜いたものを・・・

 
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 こんな感じ(↑)で貼り付けます。これを・・・

 
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先ほどのペットボトルの内側に接着ます。これで、本体前方のダストボックス部分ができました。


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また本体に戻ります。今度は本体の脚を作ります。キャンプ用具の中にウレタン枕のようなものがありました。これを・・・


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 あれこれ考えながら切り刻んでいるうちに、こんなに小さくなりました。

 
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本体に脚を取り付けました。まあまあですかね。だんだんソレっぽくなってきました♪

 
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続いて、本体の持ち手を作ります。材料は1㎜厚のアルミ板です。何かの工作で使っていたものですが、もう使わないので再利用です。

 
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アルミ板を切り出して持ち手の形に曲げました。そしてここに・・・

 
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 バッテリーをパチンとはめます。

 
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本体に合わせみると、こんな感じ(↑)です。置いたときの重心が高くなりますが、重量物を直接、手に持つことで、本体の重さをあまり感じずに使うとこができるハズです。

 
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続きまして、配線関係です。スイッチは2個で184円のスライドスイッチです。

 
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スイッチに配線用のコードをハンダ付けし、収縮チューブを被せてドライヤーでぶおぉぉーんとやりました。

 
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モーターや電源用のコードは、なるべく目立たないように、持ち手の裏に隠れるギリギリの長さにカットしてからハンダ付け&収縮チューブでつなぎます。

 
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配線むき出しだと持ち手の握り心地が良くないので、床などの配線を隠すアイテムを持ち手の裏に貼りました。

 
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これで配線を隠しつつ、握り心地も良くなりました(^o^)v

 
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ただし、反対側から見ると、バッテリーのコネクターが丸出しですが(汗)。

 
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そして、いよいよダストボックスと動力ユニットの合体です。保存容器のフタは、ネジ式なので、ガッチリ固定&しっかり密着です。


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 最後の材料はコレ(↑)です。ペットボトルの先に付けてジョウロにするやつ。「ハス口(はすぐち)」というそうです。


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 ハス口の先のパーツを外して・・・

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吸い込み口に取り付けます。これで、手首に負担のない角度で使用できます。

 
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 やったー、できたー!と言うわけで、さっそく試運転です。

 
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「ウィーン、バキッ」想定外の事態です。モーターのパワーがありすぎて、ファンが飛んじゃいました。おまけにフィルターが破れてしまいました。

 
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 ファンをつけ直し、フィルターも張り直しました。

 
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フィルターの接着剤が乾くのを待ちきれないので、本体に直接フィルターを被せて・・・


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保存容器のフタをネジネジして固定しました。毎回この方式にして、フィルターを使い捨てにするのも一つの案ですね。

 

と言うわけで、二度目の試運転(写真忘れました)。う~ん、イマイチ吸わない(泣)。バッテリーがダメなのかなぁ?

 
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バッテリーをヘタっていない&フル充電したものに取り替えたら、 見事に復活しました!コーラのラベルを貼り直して完成です!!

 

【おまけ】

今回の工作に使った材料などです。

食品保存容器(クリーナー本体): 108円

ターボファン左回転:291円

ハス口(クリーナーの先端):108円

スライドスイッチ:184円

このほか、針金、不織布、クッションテープなどは家にあったものを使ったので、0円です。モーターとバッテリー(&充電器)もラジコンのあまりを流用したので、結果、わずか691円でハイパワーなハンディクリーナーが手に入りました(^o^)v