おーちゃんの今日もラジコン日和

作るの9割走るの1割、ときどきDIY

GF-01×ワイルドウイリー2 排土板の改良

いや~、地震、揺れましたわぁ。幸いウチは断水はせず、停電も42時間ほどで復旧したので、今はほぼ通常の生活に戻っています。

と、言うわけで今日もおーちゃんはラジコン日和です。

 

先日、メカを4ch化し、上下左右に動く排土板を装着した、GF-01×ワイルドウイリー2f:id:itmk4913:20180811150125j:image

見た目的には、なかなかのお気に入りですし、排土板の動きもスムーズです。


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ただ、残念ながら機能的にはイマイチでした。まずはコレ(↑)。マイクロサーボで排土板を左右に傾ける仕組みですが、ご想像のとおり、パワーがありません。少し重いものを押そうとすると、サーボが苦しそうな音を上げ、樹脂製のサーボホーンが歪みます。


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それからコレ(↑)。マイクロサーボとアルミチェーンで排土板引き上げる仕組みです。この仕組み自体は悪くはないのですが、運転操作が難しいです。


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排土板の上下は、右スティックの上下に連動させ、引き上げ用のサーボに負荷をかけないよう、排土板を下げた状態をニュートラルにしました。

そうなると当然、通常走行時には排土板を持ち上げる操作をしつつ、ステアリングを切ることになるのですが、この操作がなかなか難しい。つい、手が緩んで排土板が下がってしまいます。


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練習して少しは上達しましたが、"走るの1割"のおーちゃんですから、やっぱり運転操作はカンタンな方がいいです。


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・・・と言うわけで、またまた排土板の可動を上下運動のみに戻して、さらにマイクロサーボによる引き上げ方式からユニバーサルギヤボックスによる巻き上げ式にしてみようと思います(ここではまだ試作品です)。


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コレなら右スティックの上下をニュートラルに戻しても、排土板の高さは保持されるので、クルマの運転に集中できます。ただし、ギヤボックスを使うので、モーターを回す電源とスイッチのOn/Offを切り替える仕組みを考える必要があります。


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ラクターの時はこんな感じ(↑)で、反転スイッチをサーボで操作することにして、電源も走行用バッテリーとは別に単3電池を用意しました。


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けど、ウイリーボディは、ただでさえ狭いところにライトユニットを仕込んだのでもう隙間がありません。


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そこで登場するのがコレ(↑)。自作の連続回転サーボです。これならコンパクトなのでどこにでも収まります。また、プロポの操作でモーターを制御できるので、スティックの傾け具合いで巻き上げのスピードもコントロールできます。もちろん別電源もスイッチも必要ありません。作り方は2018/08/19の記事をご覧ください。

http://itmk283.hatenablog.com/entry/2018/08/19/105828


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サーボには確か6vの電圧がかかるので、モーターを変更します。


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試作品でイケそうな気がしてきたので、ギヤボックスの取付ベースをアルミ板で作りました。


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ユニバーサルギヤボックスとホームセンターで買ってきたミニステーなどを組み合わせて排土板ユニットが出来上がりました。


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出来上がったユニットを取り付けました。メカメカしくてイイですね。


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排土板を取り付けました。何度もユニットを作り直して、その度に取り付け位置を少しずつ変更しているので、穴だらけですね。


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という訳で、排土板を新調しました。


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横から見るとこんな感じ(↑)。ここから排土板を持ち上げて行くと・・・


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中間地点でこれくらい(↑)。


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MAXだとこんな感じ(↑)。ここまで持ち上げれば、排土板を着けたままでちょっとしたクローリング遊びもできそうです。


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そうそう。余った4ch目ですが・・・


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ドライバーさんの首振りギミックを、ステアリング連動方式から独立方式に変更しました。かなり贅沢な空きchの使い方ですね。


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さて、次は何作ろう?