前回、シリンダーにスプリングを入れて、少し改良した電動アクチュエータ製作企画。
まあ、イイ感じで動いてはくれるのですが、問題点がひとつ。シリンダーが伸びきったときと縮みきったときに、そこで操作をやめないとモーターやパーツに余計な負荷がかかって壊してしまう恐れがあります。前回ネジの両端にスプリングを入れましたが、それだけでは不十分だったようです。
そこで改良です。電動ドライバーにネジをセットしてヤスリでネジ山の両端を削ります。
ふぅ、なんとかできました。こうすればネジ山のなくなったところでナットがカラ回りするので余計な負荷がかからずにすみます。
ネジ山を削っただけだとナットがカラ回りしたまま戻れなくなるので、削ったところにバネを入れて、押し戻す仕組みにしました。
ついでに動力源をマイクロギヤードモーターからマイクロ連続回転サーボにしてみました。
さてさて、試運転の時間です。前回はダンプでしたが、今回は排土板を想定した仮のシステムです。
おぉー、イイですねー♪シリンダーが伸びきってなおモーターを回してもナットがカラ回りして余計な負荷がかからないので安心です。ただ、残念ながら連続回転サーボはスピードが遅すぎでした(涙)。
と言うわけで動力源はマイクロギヤードモーターに戻しました(^^;
連続回転サーボが遅すぎるのは誤算でしたが、シリンダーの伸びすぎor縮み過ぎ対策はできたので良かったです。さてさて、どのマシンにどんなギミックを仕込むか、楽しみが広がりますねぇ♪