おーちゃんの今日もラジコン日和

作るの9割走るの1割、ときどきDIY

ラジコンボーイに憧れて

はじめまして、おーちゃんです。

「こんなの遅いからつまんない。」小学4年の息子が自分のお小遣いで買ったトイラジを走らせた時の感想です。

おーちゃんチャーンス!
「じゃあお父さんが子どもの頃遊んでた、もっとスピードでるやつ作ってみるか?」

トイラジとホビラジの違いを説明し、Amazonでポチッ。ヨメには「競争相手がいないと息子っち一人じゃつまんないじゃん」とかなんとか言って自分の分もポチッ。

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ラジコンボーイおーちゃんの復活です。
小学5年のときにお年玉を全部つぎ込んで買ったワイルドウイリスを思い出します。

あの頃はオプションパーツを買うお金もなく、ボールベアリングの効果も知らないので、どノーマルです。

当然、急速充電器なんて買えませんから、土曜日の夜に充電し、日曜日の朝イチで5分走らせたらまた充電。夕方までマシンの整備をしてまた5分走らせる。この計10分がおーちゃん少年にとって至福の時でした。

しかし、その日は突然やってきます。ウイリスが走りません。モーターは回るのに前にも後ろにも進みません。

ギヤボックスを開けてみると、ピニオンとスパーがすり減って使い物になりません。スペアパーツを買いたくても田舎にはそんなお店はありません。おーちゃん少年は途方に暮れます。

あの頃のキットは今と違って、ピニオンギヤごとのモーターマウントの穴なんてなかったし、ネジロック剤も使わずに小学生の力で締めたネジなんてすぐに緩んだんでしょうね。

完全にダメになる前に異音がしたはずですが、おーちゃん少年は走らせることに夢中で気がつかなかったか、気がついていても走らせたい気持ちの方が勝ってたんでしょうね。

悲しい思い出です。。。
あれからン十年、息子が発したトイラジへの不満から、おーちゃんのラジコンライフ復活です。

次回からは、最近の作品を少しずつ紹介させていただこうと思います。お休みなさい。