先日、見た目の理由から排土板の動きを上下のみにした、GF-01×ワイルドウイリー2。
せっかく4chプロポがあるんだから、やっばり左右の動きも欲しいですよね。ちなみに・・・
4chバージョンの1号機がコレ(↑)。
3chバージョンの2号機がコレ(↓)。
1号機の機能を持ちつつ、2号機並みにコンパクトな排土板ユニットを作れるといいんだけどなぁ。
と言うわけで、1号機のデザインをベースに改良版を製作したいと思います。
せっかくなので、材料もアルミ板に変更です。まずは取付ベースから。アクティブさんのアルミスキッドバンパーに合わせてカットし、ネジ穴を空けました。
スキッドバンパーの形に合わせて折り曲げて・・・
バンパーとグリルガードで挟むように取り付けました。写真の中央付近、バンパーからはみ出ている部分が引き上げ用サーボのベースになります。
次に、引き上げ用サーボのマウント。0.5㎜厚のアルミ板を写真のように切り出し・・・
ミミを切り落としたマイクロサーボをのせて・・・
アルミ板を巻き付けます。サーボのシールをいったん剥がしてアルミ板に貼り直しました。
先ほどのアルミ板つきサーボをバンパーから伸びたアルミ板に両面テープで固定しました。
サーボを積んだバンパーをシャーシに取り付けるとこんな感じ(↑)です。ここまでは順調です。
さぁ、問題の排土板ユニットです。まずはサーボを固定する下側のプレートです。何やらたくさん穴が集中しているところは、サーボと同じ大きさの穴を空けたい場所です。
穴が集中していた場所をニッパーで大まかに切り取り、ヤスリで仕上げました。疲れたぁ。本日のエネルギーのかなりの部分を使いました。
途中の作業がちょっと飛んじゃいましたが、排土板ユニット用のプレートが出来ました。前作よりもかなりスリムになりました。
上側のプレートには引き上げ用のチェーンを掛けるため、コの字型のミニステーを接着しました。
下側のプレートにサーボを固定し、高ナットを取り付けました。
上下のプレートを合体して、排土板ユニット完成です!
1号機のサイズは62㎜ほど。それに対して・・・
今回のは32㎜ほど。30㎜ほどのサイズダウンに成功しました!
・・・が、ここで問題発生!動作確認をしたところ、排土板がスムーズに可動せず、少し歪むではありませんか。アジャスターロッドの長さやサーボホーン、排土板の回転半径が問題なのはわかるのですが、言葉で上手く説明できません。。。
やむを得ず作戦変更です。少し首を長くしました。全体のサイズは47㎜ほど。コレでも元より15㎜ほどサイズダウン出来たので良しとしますか。
全体の雰囲気を確認してみると、こんな感じ(↑)です。まあ、イイでしょう。
最後は、本番用の排土板です。1㎜厚のアルミ板を曲げて使います。
排土板を取り付けて横から見たところです。うん、イイですね♪
ではここで前回までの作品と見比べてみます。
上下左右可動式の1号機(↑)。
上下可動のみの2号機(↑)。
上下左右可動の3号機(↑)。1号機で気になっていた間延びした感じがなくなり、2号機で諦めた左右の可動も復活し、更には金属パーツの多様で見た目もかなり本格的になりました。
いやぁ~、満足×2。ワイルドウイリーの狭いボディにライトユニットを収めた上、4ch化までできるとは思っていなかったので、ゴキゲンです。