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ワイルドミニ四駆改造RC マンモスダンプ復活編(その2 オリジナルパーツの製作)

前回、シャーシとホイールの加工まで出来たワイルドミニ四駆改造RC。今回は、オリジナルパーツの製作です。

 

製作するのは、アッパーデッキとロワデッキ、それにアップライトなどステアリング周りのパーツです。

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まずアッパーデッキですが、いつもは2mm厚のプラ板を切り出していましたが、今回はアルミ板にしました。同じ2mm厚なので強度バッチリです!その分、金ノコでギコ✖2は少々疲れました。

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切り口や角をヤスリで整えて、マジックの線を消したらアッパーデッキの出来上がりです。このあと、現物合わせでシャーシに取り付ける穴を開ける予定です。


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金ノコ疲れるので、ロワデッキはこれまでどおりプラ板にしようかとも思いましたが、せっかくなので頑張りました。

 

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いよいよ、この工作の一番の鬼門となるステアリング周りです。アップライトには、いつもどおり100均で買ってきたハンコのふたを使います。


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ふたの上部にホイールの軸を通すための穴をあけます。サイズは6mmちょっとです。


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穴は、太いドリルで一気にあけたりせず、細いドリルから少しずつ太くしていきます。また、電動ドリルではなく、ドリルビットに布切れを巻いて、手作業で慎重に進めます。ドリルチャックもありますが、穴を広げるくらいなら布切れで十分です。

 

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ふたの側面には、ステアリング軸を通すための穴を2つ、それと垂直の位置にピロボールをつけるための穴を1つあけます。

穴は、ふたの端ギリギリにあけます。そうしないと、ホイールを固定するネジの頭とステアリング軸が干渉します。ふたを割らないよう、慎重に作業します。

この穴あけと垂直の位置決めが、走行性能を左右するので、この工作の最も難しい作業です。


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 アップライトの内側には、1260ボールベアリングを仕込みます。そのままだと外径が少し小さいので、写真のようにクリアファイルの切れ端で巻き物を作りました。写真左が巻く前、右が巻いたあとです。

 
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ベアリングの内径は、ホイールの軸とピッタリ同じなので、ホイールをセットしたらネジ止めするだけです。

 
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ステアリングの軸には、1/10RC用のステンレスサスシャフトを使いました。軸を通す穴にはハトメをはめることで、穴を保護し、スムーズなステアリング操作も期待できます。

 


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ステアリングロッドは、3mmネジを2cmほどにカットして、両側にアジャスターをねじ込みます。

アジャスターの間のパーツはプラ板で作りました。中の穴にサーボホーンに取り付けたネジを通して、ステアリング操作をします。

 

これで、概ねパーツの加工・製作ができました。次回は、加工・製作したパーツに塗装したいと思います。