前回、パーツの塗装まで出来たワイルドミニ四駆改造RC。今日は、いよいよお楽しみの組み立て作業です。
まずは、シャーシ兼ギヤボックスの組み立てです。ここは取説どおりにサクサクっと行きたいのですが、フロント部分をカットしているため、このままだと前から見たら中のギヤが丸見えです。
そこで、5mm角のプラ棒を切って、こんなもの(↑)をつくりました。コレでギヤボックスにフタをして、中が見えないようにすると同時に、ゴミの侵入を防ぐ作戦です。
シャーシに取り付けると、こんな感じです。フロント用グレーギヤの穴を利用して、ギヤカバーをネジ止めすることで、ギヤボックス全体をガッチリ固定します。
正面から見るとこんな感じです。いいですねぇ。
後ろ半分できました!・・・と思ったら、モーターの事前準備を忘れていました。
使用するモーターはコレ(↑)です。7.4v のリポバッテリーを使う予定なので、3v用の普通の130モーターだと、全開走行したら壊れちゃう恐れがあります。このモーターも定格出力6.0vなので、やや不安はありますが、3v用よりはいいでしょう。
モーターにコードとノイズキラーコンデンサーを取り付けました。コンデンサーは、プラス極とモーター缶、マイナス極とモーター缶、プラス極とマイナス極をそれぞれハンダ付けします。アッパーデッキとシャーシの隙間にコンデンサーが収まるよう位置を考えてハンダ付けするのがポイントです。
シャーシにモーターをセットして、アッパーデッキをネジ止めすると、こんな感じです。
ロワデッキを土台に、フロント周りを組み立てると、こんな感じになります。あらら?サーボマウントを作るのを忘れていました。
今回、アルミ板でのサーボマウント製作を試みたのですが、イマイチ納得のいく出来にならなかったので、いつもどおりプラ板と5mm 角棒で作りました。
ステアリングサーボを自作のサーボマウントで挟むように両面テープで固定します。
アッパーデッキとロワデッキでサーボを挟むように、こちらも両面テープで固定します。
真っ直ぐに、そして真ん中に取り付けられていると良いのですが。手作りパーツは、どうしても若干の歪みやズレがあるので、全体を組み上げてみないと、なんとも言えません。。。
今度こそ、ステアリング周り完成です!今のところいい感じです。ボールペンのスプリングをはめただけのサスペンションですが、いい雰囲気が出ていると思うのは、おーちゃんだけでしょうか?
さあ、これでシャーシが出来上がりました。次回、メカとバッテリーを積んでボディを装着したら完成です。