おーちゃんの今日もラジコン日和

作るの9割走るの1割、ときどきDIY

TA-02クローラー改造計画 番外編(プラリペアで補修)

TA-02クローラー改造計画、今日は番外編としてプラパーツの補修工程をレポートします。

 

中古で購入したTA-02。分解・洗浄の際はなかったはずのヒビが見つかりました。きっと再組立の際に負荷がかかったのでしょう。

再組立は慎重にやっていますが、中古パーツは元々の見えないダメージや経年劣化があるので、こういうことはよくあります。

 

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そこで登場するのがコレ。「プラリペア」です。パーツ同士をを"接着"ではなく、"溶着"します。

 

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赤い粉末にリキッドを垂らしてトロッとした溶剤を作って、補修したい部分に塗ると、周囲のプラスチックと同化してガッチリ固まるというものです。

 

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作業の下準備として、補修したい箇所をV字に削ります。溶着面積を増やすため、大胆に削った方が、うまく行くことが多いです。

 

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 削った箇所に溶剤を盛って少し形を整えました。ここは時間との勝負なので途中の写真なしです。5分もするとカチカチです。溶剤を盛りすぎたときは、ヤスリで形を整えますが、今回はちょうど良い感じだったのでこのままで行きます。

 

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補修ができたので、ネジを締め直します。キチンと溶着できているかドキドキです。失敗すると、ネジを締めて負荷がかかった時に「パキッ」と音がして、あとはご想像のとおりですが、今回は上手くできたようです。

 

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ちなみに、溶剤のもととなる粉は、何種類か色がありますので、補修したいパーツに合わせて選ぶことができます。

 

オススメですよ!

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室内クローリングコースを作る③ 空き缶ロック

室内クローリング作りの3回目、今日はこんなものを作りました。

 
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空き缶の岩場セクションです。350mlの缶を裏返しにして並べただけですが、このコ(↓)にとっては結構な難所です。

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缶の窪みに前輪がハマるとアウトです(事情によりメカを外したので雰囲気だけです。)。


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このコにとっても難所になるよう、ところどころにロング缶を入れて、大きな岩を表現しました。


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ちなみに、このコの場合、全然余裕です。ただし、こんな感じで(↓)各セクションが小さく全体的に狭いので、ホイールベースが長く小回りが苦手なマシンだと難しいです。

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お気付きでしょうか?今回の工作にあたって、空き缶は潰さず、接着もしていません。この遊びに飽きたら、いつでもリサイクルゴミに出せるようにとの理由です。おーちゃんの住んでいる地区では、空き缶を潰しちゃいけないんです。

スペース的には、あと1つ2つはセクションが作れそうです。また適当な材料が集まったら、何か作ろうと思います。

TA-02クローラー改造計画④ シャーシ製作・後編

前回、テスト走行に満足して、創作意欲がやや萎んでしまった、TA-02クローラー改造計画。

休憩したら、「テスト走行が良かったからこそ、ちゃんと作りたい。」という気持ちになって、一気にパーツを作り上げました。


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仮組みだったシャーシをバラし、パーツの切り口をヤスリで整え、マジックの線を消しました。では、もう一度組み上げて行きます。


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シャーシにサーボを取り付けて、裏から見たところです。ステアリングアームは使わず、ダイレクトにしました。性能はともかく、この方が好きなんです。工作も簡単ですしね。


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 続いて、シャーシの補強とサーボホーン・モーターのガードを兼ねたパーツを取り付けました。横から見るとこんな感じです(↓)。

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なかなかイイ感じです。


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続いて、バッテリーの搭載です。プロペラシャフトがシャーシの上を通っているので、バッテリーを更に上にセットできるよう、プレートを取り付けました。

 

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バッテリーを載せて横から見るとこんな感じです。


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バッテリーの上にもう一枚プレートをのせて、バッテリーストッパー兼メカデッキにしました。ネジ止めなのでバッテリーの着脱が面倒ですが、おーちゃん、1パック遊べば十分な人なので、マシンに積んだまま充電します。


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息子のTT-02Tサンドシェイカーのボディを拝借して載せてみました。ホイールベースは同じですが、タイヤハウスの位置がズレています。

 

新品のサンドシェイカーボディを買うつもりなのですが、新たな課題ができました。 

 

9月18日追加

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GF-01のモンスターピンスパイクタイヤ?を履かせてみました。こうやって見るとボディの位置はこのままでもいいのかな?



 

TA-02クローラー改造計画③ シャーシ製作・中編

前回、プラダンでお試しシャーシを製作してサイズやパーツの不具合を確認した、TA-02クローラー改造計画。

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今日は本番用のアルミ板を切り出して、完成に近づけたいと思います。

 
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アルミ板に下絵を書き、穴あけ位置にポンチでポンッ。さてさて、上手く加工できるでしょうか?

 
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メインシャーシの切り出しと穴あけまで出来ました。ノコギリと普通の電動ドリルでやったわりには、良い出来ではないでしょうか?

 

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ほかにも作らなきゃならないパーツがあるのですが、我慢できずに仮組みしちゃいました。とりあえずバッテリーをテープでグルグルしてテスト走行です。

 

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おぉーっ!ちゃんと走ります♪狙い通りランプブレークオーバーアングルをばっちり確保したので、40度の坂でもご覧のとおり余裕でクリアです。ちなみに、同じTA系でも標準の状態だと↓のようにハラを擦っちゃいます。

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いやー、思いの外ちゃんと動いてくれて満足です♪
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いかん、いかんとです。テスト走行に満足したら、急に創作意欲が萎んできました。ここが作るの9割走るの1割の、おーちゃんの悪いところです。

 

というわけで、今回、後編のつもりでしたが、中編にして、続きはまた明日。

 

 

 

 

 

TA-02クローラー改造計画② シャーシ製作・前編

先日、オークションでゲットしたTA-02の分解・洗浄を終えたので、今日はシャーシを製作します。

 
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フロントユニットを組みました。ダンパーは手持ちのCVAミニです。クローラーを目指していますので、ダンパーは長めに組んでストロークを確保です。中古のプラパーツは、ネジ山がバカになっている箇所もなく、とても良い状態でした。


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リヤユニットです。こちらもCVAミニ長めです。プラパーツの状態が良かったので、嬉しくてモーターを新品にしちゃいました。ピニオンは装着可能な中で一番小さい16Tです。

デフは、フロントがギヤデフでスルスル、リヤはボールデフで重くしています。差動装置という大発明が大好きなので、オープンデフです。


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クランプ式アルミホイールハブも買っちゃいました。これイイですよね。2㎜シャフトが抜けてイライラすることがなくなります。


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今回は(なんちゃって)クローラーを目指しているので、こんな感じでギヤボックスの上部のみを繋いで、シャーシを底上げしたいと思っています。

 

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使う材料はコレ。2mm厚のアルミ板です。このサイズならホームセンターで1000円ちょっとで買えます。

 

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いきなり本番用の材料を切って失敗するとイヤなので、プラダンでお試しです。サーボは逆さまに載せて、アップライトとダイレクトに繋ぎます。DT-03スタイルですね。

 

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ステアリング周りを裏から見ると、こんな感じです。試しに動作確認してみたところ、ちょっとステアを切っただけで、アップライトとCハブが干渉しました、、、残念。てゆーか、このアップライト、もしかしてCC-01用?

 
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気を取り直して、スペアパーツBOXに眠っていたGF-01のアップライトにしてみたら、イイ感じになりました。

 

ここまでは比較的順調です。あとは本番用の材料を上手く加工できるかどうか。今日のところはこれでおしまいです。

 

 

 

 

TA-02クローラー改造計画① ベース車両の準備

TAシリーズ大好き、今日もラジコン日和のおーちゃんです。


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またまたヤフオクでTA-02をゲットしました!これで何台目でしょうか?でも飽きないんですよねぇ。

 
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このフロント・センター・リヤの三分割構造が工作好きの創作意欲を掻き立てるんですよ。で、今回はこのコを"なんちゃって"クローラーに改造したいと思っています。

 

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例のごとく、オクでゲットしたマシンは、分解して洗浄とパーツの状態をチェックするので、あっという間にバラバラです。

 

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ただいま乾燥中。。。欠品多数のジャンク品ということでしたが、おーちゃんが欲しかったパーツは揃っています。

 

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中古のマシンは、ダンパーステーやアップライトにヒビが入っていることも珍しくないのですが、今回のパーツは状態が良さそうです。


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しかもフルベアリングでした。ラッキー♪ベアリングは、いったん脱脂したあと注油し直してリフレッシュしました。ネジ類や金属パーツは、パーツクリーナーで洗浄しました。

 

さて、ベース車両の準備が整いましたので、次回からはシャーシの製作に取り掛かりたいと思います。

GF-01メタルダンプトラックをお手軽に

まだまだ残暑が続きますが、秋の夜長に室内クローリングコース作りが楽しくなってきた今日もラジコン日和のおーちゃんです。


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メタルダンプトラックのメカ類を取り外しました。あらら。メカデッキのメッキが一部剥げちゃいました。まっ、見えないところだから我慢しましょう。


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で、本来はアンテナポールを出す場所からコードをいっぱい出しまして、、、


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タッパーに収めたメカをダンプの荷台に載せました。見た目的におもちゃっぽくなりますが、こうするとスイッチのon / offやバッテリーの充電がボディを外さずにできるので、お手軽に遊べます。

 

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このコと同じスタイルですね。


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これでコース作りの際の試走もお手軽にできるようになりました。