おーちゃんの今日もラジコン日和

作るの9割走るの1割、ときどきDIY

自作の連続回転サーボで小さいラジコンを作ってみる

どーも。゛作るの9割、走るの1割゛で日々RCライフを楽しんでいる、今日もラジコン日和のおーちゃんです。


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今回の工作は、おーちゃん的にはちょっとした実験です。テーマは「1/10RCカー用のメカを使って、ミニ四駆レベルの小さなラジコンを作れるか?」です。メカと言っても、受信機だけですけどね。目的は複数の作品におけるプロポの共用です。


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過去にはこんなモノ(↑)を作りました。ワイルドミニ四駆RCです。このときはタミヤさんの受信機一体型のESCと小型のリポバッテリーを使いましたが、今回は別な方法を試してみたいと思います。ミニ四駆RCの記事はこちら(↓)など。

http://itmk283.hatenablog.com/entry/2017/07/27/183208


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試してみたいのはコレ(↑)。マイクロサーボの基盤で任意のモーターを連続回転サーボにしちゃうモノです。作り方は前回の記事をご覧ください。

http://itmk283.hatenablog.com/entry/2018/08/19/105828


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サーボの基盤を使って、走行用のモーターを直接制御するので、ESCが要らなくなります。これでかなりのスペースが節約できます。また、タミヤさんのESCは3000円くらいしますが、マイクロサーボは一個400円程度で買えるので、お金のほうもかなり節約できます。


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ESCを使わないので、通常のバッテリーに、替えて受信機用の電源を準備する必要があります。今回はELPAの電池ボックス(157円?)とエネループにしました。RCメカ的には、サーボを2つ動かすだけなので、これが走行用のバッテリーにもなります。小さいラジコンを作る場合は通常、小型のリポバッテリーを買う必要があるのですが、今回の方法なら乾電池4本を準備するだけで良いので、手間もお金もラク×2です。


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受信機用の電源を乾電池にしたので、電池ボックスと受信機を繋ぐコードとスイッチが必要になります。家に余っていたバッテリースナップとスライドスイッチ、受信機用のコードを接続しました。今回は実験的な工作なのでハンダ付けはしていません。


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メカの準備が出来たので、シャーシを作っていきます。シャーシはカラーボックスの背板を切り出したものです。

 


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ギヤボックスは、タミヤさんのミニモーター多段です。これにマイクロサーボの基盤を繋いで、連続回転サーボにします。


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タイヤは、その辺に転がっていたワイルドミニ四駆のタイヤです。駆動ユニットはこれでOKです。


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フロント周りは、ホームセンターのミニステーを組み合わせて作りました。


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ステアリングの仕組みはこんな感じ(↑)です。


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ステアリングサーボもturnigyさんのやつです。タミヤさんのTSU-03と比べるとかなり小さいですね。


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シャーシに前後のユニットを固定しました。ホイールベースは14㎝ほどです。


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ステアリングサーボを取り付けて・・・


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受信機兼走行用バッテリーとなる電池ボックスを載せて・・・


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電池ボックスの上に受信機などを載せ、配線を済ませたら完成です!


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今回のは実験的工作なのでプロポと同じくらいのサイズですが、サーボの搭載方法をを工夫し、電池を単3から単4にすれば、まだまだ小さくできます。


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さてさて、これでESCと走行用のバッテリーがいらなくなったので、プラモデルのラジコン化がカンタンになりました。しかも1/10RC用のプロポと受信機をそのまま使いたいという、当初の目的も達成しました。


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これで、プロポを何台も買う必要がなくなりました。また、ESCや小型のリポバッテリーもいらないので、受信機だけ買い足せば、あとはウチに転がっているサーボやギヤボックスでいろいろと工作が出来そうです。

 

実験大成功です♪

さあ次は何を作ろうかな?